かれんさん、こんにちは。お元気ですか?
初めてかれんさんに会ったのは、ローリーこと弟さんであり
写真家の桐島ローランドさんが主催した、スノッブなお茶会。
それはそれは大がかりなもので、自分のスタジオに砂を敷きつめて、
お茶室を作り、なんかフランス映画のセットみたいでしたよね。
初対面の人ばかりで、ただただ緊張する私に、かれんさんは、
なんというかざっくばらんな雰囲気で「よくやるわよねえ、ローリーも。
私はとてもとても真似できないわ」と耳元で囁き、
おっ、なんか自分と空気が似てる、と思ったものでした。
そして、かれんさんのお店の案内とお手紙をいただき、
行こう行こうと思っているうちに、時は過ぎ……。
再会は、近所の路上でした。
ハロウィンの日。私は、娘と娘の友達、その母親たちと
「Trick or treat!」と言い、近所を回り、
かれんさんはかれんさんで、お子さんとその友達とお母さん仲間で、
「Trick or treat!」。
バリッと本気の悪魔の姿でした。かれんさん。美しくこわかった。 *Trick
or treat! トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃ、いたずら しちゃうぞ)。ハロウィンの決まり言葉
私は最近、思うんですが、同業者でもなんでも、男の人は、
その人の職業や仕事と心中でもするか、という勢い。なんていうか、
社会的立場、に支配される生き物。
で、女の人はというと、何か職業を持っても、お勤めしていても、いつも、
基本は、女の人なんですよね。妻であったり、母親、であったり、
ただの女、であったり。
肩の力が抜けている、というか。女に生まれたんだから、
まずは、それを楽しまなきゃね、という感じ。美しい悪魔の姿のかれんさんと、
お姫さま姿のウチの娘を見て思った次第です。
今度、ゴハンでも食べませんか? ウチの兄とそちらの弟君、
ローリーも誘って。きょうだい対決、です。ウチの兄は、御存知のように
大学の先生ですが、あれはあれで、変です。期待してください。 |